10/18 王国ニュースフラッシュ

秋が深まってくると大山山麓では蜘蛛が目につくようになります。何故だろう・・・。
近くに寄って観察すると結構ステキな色合いだったりして、思わずレンズを向けてしまいます。
この蜘蛛はの名前は「ジョロウグモ(漢字表記:女郎蜘蛛)」で“秋の女王”とも表現されるくらい秋口にはあちこちで見かけることが出来ます。
黄色と灰青色のおなか、糸いぼの前の赤いもよう、黄と黒の縞模様の足ですぐに見わけられます。それにしてもこの名前の由来はなんだろうな〜。

調べてみると面白い事実が判明。
漢字では「女郎蜘蛛」と書き、その姿から遊女の女郎を連想してつけた名前と思いがちですが、実は違っていました。古人はジョロウグモの姿を雅やかで艶やかと感じ、当時の身分の高い女官の上臈(ジョウロウ)になぞらえ名づけたということ。
因みに「上臈」を調べてみると「@年功を積んだ高僧 A身分の高い人、上流の人 B身分の高い女官、上臈女房 C江戸幕府の大奥の職名 D身分の高い婦人、貴婦人」
とありました。いずれにしても大変な褒め言葉で、古人はジョロウグモの姿を高く評価していたことになるようです。
その上臈が何時、何故、女郎に身を落としてしまったのかは不明です。



(ニュースフラッシュ)

1)隠岐汽船 旅客運賃12%値上げ 来月から 島民割引も抑制 西郷ー本土間の高速船運賃が4990円⇒5600円に フェリーは2530円⇒2840円に 深刻な経営悪化を受け22年ぶりに運賃改定・・・・・・これで“バランス(いろいろな意味で)”がとれるといいですね。
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一方、こんな企画商品あります。利用しましょう!
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2)出雲大社で神仏タッグ 京都・清水寺の森清範貫主が講演へ 神楽殿で 森貫主は年末の「今年の漢字」の揮毫で知られる 10月20日に・・・・・・興味深い企画。出雲では神仏のコラボレーションがすすむ。
http://www.izumooyashiro.or.jp/ http://osaka.yomiuri.co.jp/ritsumei/rs50623a.htm


3)鳥取和牛とコラボ じげの味うまい! 来年の全共に向け名物料理発表会「第11回とっとり名物料理うまいもん発表会」皆生温泉の米子市観光センターで 25品出品・・・・・・各旅館の自慢の逸品はさすがに美味しかった。これをどう表現して伝えていくか・・・これが課題か? 全体のコーディネーター役が必要かもしれない。


4)大山エリア観光2次交通「大山るーぷバス遊悠」来年度も継続運行へ 今年と同様4月の大型連休から11月上旬まで(土日祝日中心に)今年の乗車実績(10/1現在)5830人で1日あたりの平均乗客数は約90人・・・・・・好評をいただいているーぷバス。まだまだ進化していく気配。
http://web.sanin.jp/p/daisenking/1/1/14/


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山陰中央新報  
http://www.sanin-chuo.co.jp/
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