出雲国・八重垣神社(松江市南部の山沿いにある御社)の初詣。
若い女性の参拝が多いせいか、境内は実に明るい感じ。
縁結びの神様と言えば、出雲大社が一番有名ですが、もう一つ忘れてならない縁結びの神社がこの「八重垣神社」です。
神代の昔、素盞鳴尊(スサノオノミコト)が、大蛇(オロチ)を退治したあと、稲田姫(イナタヒメ)と“日本で初めて正式な「結婚」をして(?)”新居を構えた地といわれています。
そして、こんな詩歌が詠まれました。
「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」
この歌を翻訳すると『おお なんと出雲のすばらしいことよ 我が妻を 篭もらせる為の 新居のまわりを 七重 八重に 雲が湧き上がっている まるで 我らの為に 八重の雲のかきねが 出来ているように』
ちなみに、「八雲立つ」は出雲の枕詞ですが、地名に枕詞がつく地域は全国的にも珍しいということです。(I)
ニュースフラッシュ
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