ついに開幕を迎えた「HOMAGE展」。その興奮冷めやらぬままに迎えた2日目、またまたスタッフを驚かすビッグなできごとが起こりました。
それは突然のこと。午後2時過ぎ、急遽片山善博鳥取県知事が来場されたのです。
一般の方々と一緒に館内を見学、各作品をじっくり鑑賞され、時には質問をされたり、時には作品のクオリティの高さに感心したりと、しばしアートな時間を堪能されました。
その後は、知事自らが希望され「HOMAGE」の花文字に移動。スタッフご案内のもと、手袋をはめ、献花する苗を選び、スコップ片手に炎天下の中、「大きく育ってくれよー」とブルーサルビアの苗を植栽。植田正治先生へ尊敬の思いを捧げていただけたのです。
“O”の文字にしっかりと自らの来場の証しを植えると、「こういう参加型のイベントは本当に充実感がある。よく考えていますね」と、献花のプログラムを評価。スタッフの提案、企画に賛辞の言葉を贈ることも忘れませんでした。
たまたま居合わせた遠方からの来場者などにも気軽に声をかけ、今回の展覧会のことなどについてコミュニケーション。穏和な笑顔で若い来場者の緊張をほぐすなど、明るく、庶民的な一面でその場の雰囲気を和ませてくれます。
その後は「HOMAGE GARDEN」に移動。知事もよく食べられている?「大山牧場 鳥取20世紀シャーベット」を口にしながら、スタッフとしばし歓談の時間を取り、会場を後にされました。