2009 大山・山陰絵日記 「夕暮れ砂丘シルエット」 5月21日
とある夕暮れ。
海の向こうに沈む夕日を眺めている場所は、日本一の規模を誇る鳥取砂丘。
周囲に何もない一面の砂の大地。
だからこそ、小さな人影でさえ、こんな風にはっきりと確認できてしまいます。
まさに影絵の世界。
砂丘で夕暮れを過ごすすべての人が主役となり、美しいドラマを描き出してくれます。
この日は少しばかりのうす雲と相変わらずの春霞。
いつもならこうしたものはとっても邪魔になるはずなのに、この時ばかりはドラマの名わき役。
砂丘ならではのオリエンタルな世界が目前に。
しばししんみりとご覧くださいませ〜。