大山・山陰絵日記 「稲佐の浜」 6月6日
神様を感じる時間・・・
出雲大社すぐ西に広がる海岸線。
ここ「稲佐の浜」は、古事記などにも登場する神話の舞台。
その昔、出雲国の八束水臣津野命が「国来い、国来い」と言いながら、太い綱でその地を新羅国(韓国の南部)から引き寄せたといわれ、その壮大な国引き神話の綱が今の「稲佐の浜」になったと伝えられているのです。
そしてその中央に立つ「屏風岩」。
こちらは、大国主神と建御雷神がこの岩陰で国譲りの協議を行ったという国譲り神話の地。
この場所に立つだけで、何だか心が清められるのは私だけでしょうか。