大山王国
大山・山陰絵日記 「バレンタインに贈る 冬限定 縁結び大使」 2月14日


大山が白に染まる時
安来の郷にも、白の天使が舞い降りる

大山も真っ白、底冷えの寒さが続く2月。
見晴らしのいい安来の能義平野では、多くのコハクチョウたちが羽を休め、春の旅たちをのんびりと待っています。

ただ、このコハクチョウたち。
実は冬の使者というだけでなく、その習性から“良縁”、“夫婦円満”などココ山陰のイメージでもある“縁結び”のシンボル的存在であることをご存知ですか?


一途な思いで死ぬまで愛す
安来の中心で“永遠の愛”を誓う

以前、ある講習会でガイドとしてお越しいただいた米子水鳥公園の観察員・米田さんのお話。
とっても楽しく、とっても“へぇ〜〜”の連続だったのですが、その中でお話されたことの1つに、

「コハクチョウはいったん結婚すれば一生別れたりしない。ずっと一緒なんですよ。だから“おしどり夫婦”という言葉同様、“ハクチョウ夫婦”とも言えるんです」

というものがありました。
また「コハクチョウはほとんどが家族で行動する」だそうで、これらをまとめると、このコハクチョウたちは夫婦円満、良縁、永遠の愛のシンボル的存在?なのかもしれません。

まさにこの地で話題を集める縁結びの冬限定大使。彼らを見て、そして願いを唱えれば、あなたのその想い、あの鳥達が叶えてくれるのかもしれませんね。


で、「新・縁結びの里」でこんなん撮れました
これって、「真実」の証し?

一面雪景色のなか、撮影した1枚に偶然にもこんなものを発見。
まずは、青空を舞う左のコハクチョウの群れを見てください。

みなさん、何が言いたいかわかりますか?
答えは・・・。















偶然見た人は“願い事成就”?
冬の使者たちによる“縁結び”フライト?

な、なんと飛行するコハクチョウの群れが、ハートの形に見えたりはしませんか?
これも神様宿る、ここ山陰ならではの奇跡?
それともコハクチョウたちが持つパワー?

ともあれ、この写真1枚には様々なストーリーが詰まっているような気もします。

偶然見た人には、ちょっとした幸せが・・・
ってことで、撮影した私にもどんなHAPPYが舞い降りることやら、今からとっ〜〜ても楽しみにしております。

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