米子市郊外の赤瓦集落。
背景の里山、前面の畑・・・なにげない、平和な匂いのする農村風景です。ほっとします。
赤瓦は山陰の風土に何故か馴染んでします。これは歴史がなせる業(わざ)なのかもしれません。
当地の赤瓦は“石州瓦”。 石見地域(島根県)に産出する豊富な良質の陶土と、来待石(松江市宍道町)からとれる釉薬(うわぐすり)を使うことで、独特の赤瓦が造られるようになり、山陰各地に広まりました。現在でも島根半島の漁村、出雲〜伯耆の農村では赤瓦一色の集落を見かけることがありますが、すっかり山陰の風景となっています。
不思議なもので、松江市街や米子市街ではあまり見かけることがないです。これには理由が?。赤瓦の分布図でも作成すれば、見えてくるものがありそうですね。
(ニュースフラッシュ)
1)斐川町長、出雲市との合併推進を表明 町議会の施政方針演説で 国からの権限移譲で増加する事務への対応や産業、観光振興を図るため、自治体の規模拡大が必要となっている点を強調・・・・・想定されたとおりの展開? 年内にも計画する住民アンケートや、住民投票の結果を基に合併の可否を判断ということです。
http://www.town.hikawa.shimane.jp/
2)桜(ソメイヨシノ)開花予想発表 鳥取は4月4日、松江は5日、米子は6日、隠岐は7日 平年並かやや遅め 見ごろは開花後1週間・・・・・一ヵ月後はもうそんな季節。今年はいつもの桜風景になりそう。
http://www.e087.com/sakura/skaika/kaika2.html
3)JR米子支社 阪神方面への格安往復切符『阪神早特往復切符』11日から発売 米子発の場合1万円(49.4%の割引) 利用は4月1日から 7日前に購入必要・・・・・これも高速バスとの“競争”のなせるわざ。ちなみにバスは片道4700円。伯備線がもう少し早くて、あの“揺れ”がなければ・・・。
http://www.westjr.co.jp/index.html
http://www.nihonkotsu.co.jp/bus/highway/course/yonago-osaka.html
4)鳥取県内 07年度各種コンベンションなど大規模大会会議の参加者 3.4%増の4万人 開催件数は7%減の128件 今後、社員研修や褒章旅行などを含む企業コンベンションのセールス強化へ とっとりコンベンションビューロー・・・・・主催者や参加者が、ここでやりたい・・・、やらなきゃいけない・・・そんな理由を用意することが“セールス”でしょうか。
http://www.t-cb.jp/
5)米子コンベンションセンターで恒例の“ナイトクルージングコンサート” のりのりジャズコンサート ピアニスト・松本茜さん(米子出身) サクソホンと競演も・・・・・ビッグシップのロビーが素敵なライブステージに。ラフな感じでジャズライブが楽しめるなんて、米子の音楽文化が“深化”してきた。
http://www.bigship.or.jp/
6)「ふるさと納税制度」の導入を踏まえ 県内各自治体「受け皿」基金づくりへ 都市から地方へのお金を取り込むため、自治体間のPR合戦も熱を帯びることに 境港は「魚と鬼太郎のまち基金」・・・・・納税したくなるようなメッセージが必要でしょうね。もちろん素敵で、キャッチーなタイトルも。
地方情報(詳細)はこちらで
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
日本海新聞(主に鳥取県情報) http://www.nnn.co.jp/