大山の山麓に実りの季節がやって来ました。
緑のあぜ道には、まるで黄金色になった稲穂を品定めするように、2羽のサギが右に左に。
天候が幸いし、今年の作況は平年並ということですが、穂数はやや多いということ。写真でもその傾向が解るような…そんな気がします。
そろそろ“豊年満作あぜ道ウオーク”や“赤とんぼウオーク”の季節となりました。稲刈りが始まる前に出かけてみませんか。心地よい時間が楽しめます。
9/3
1)新作映画『たたら侍』(錦織監督)支援する会発足 島根県内の経済団体と企業など約30団体が制作とPRを後押ししようと 会長は田部の田部真孝社長 企業・団体から制作協力金を募り、ポスターの配布・掲示を進める 2016年秋の全国公開を目指して撮影が行われている(山中)・・・・・地域をあげての応援体制が整ってきました。当地から日本全国、そして全世界に向けての“メッセージ”にしたいものです。
http://tatara-samurai.jp/
2)松江城 国宝効果熱く 8月登閣者 過去最高の6万1523人 これまで最高だった2013年8月を1万人以上上回る 堀川遊覧船の乗船客も8月としては過去最高の4万5407人 小泉八雲記念館も6%増(山中)・・・・・夢にまでみたことが現実になった!? そんな感じです。
http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/
3)島根・鳥取5市(中海・宍道湖・大山圏域市長会)で観光振興 松江市は地方創生の広域連携事業に6060万円の負担金盛り込む クルーズ船で来訪する外国客接遇や都市圏でのPRなど観光振興に地元商工団体を交えて取り組む 経済界と複数自治体が作った地方創生計画を予算化するのは極めて珍しい(日経)・・・・・しかも県境を跨ぐ地域での事業。全国でも注目の的に。
4)訪日客受け入れ策 収穫期 中国5県の外国人の延べ宿泊者数 1〜6月で絵前年同期比71%増の52万人泊 広島が33万5030人泊(73%増)、岡山7万6330人泊(71%増)、鳥取5万4860人泊(100%増)、山口4万700人泊(38%増)、島根1万6330人泊(33%増)円安基調が追い風となったほか、観光資源のアピールが続々と実を結び始める ただ、円安は一時的な追い風にとどまる可能性も 継続して呼び込むためにはさらなる工夫が必要(日経)・・・・・山陰は、まだまだ収穫期とは言い難い状況。スポット的な増で終わらせないためには、どんな策が必要に?
5)美保神社(松江市美保関町) 月替りで宝物公開 毎月7日の「えびす祭」 今月は日本最古のオルゴール(スイス製)、アコーディオン(オーストリア製)、奉納品では最古の太鼓(1570年、神社が火災に遭った時の残品)の3点 同神社は鳴り物を好むえびす様(音曲の神様)の総本宮で、846点の鳴り物が奉納され、全て国の重要有形民俗文化財となっている(全)・・・・・待望の公開。楽しみです。それにしても、846点もの国の重要文化財を一箇所で所有するとは…、美保神社の凄さを感じます。
http://www.mihojinja.or.jp/
6)鳥取観光 フランスに売り込み 漫画や自然 関係者招きアピール 島根と連携し フランスのケーブルテレビや旅行雑誌の記者など 日本の漫画、アニメの認知度が高い同国で人気がある漫画家、谷口ジロー氏(鳥取市出身)の古里であることや、「まんが王国・鳥取」をアピール 自然や温泉、食材といった観光資源もPR(山中)・・・・・フランスフィルターは優秀。県民が見たこともない色合いになるのでしょうね。
7)『漫画家による仏の世界展』 境港・夢みなとタワーで始まる 水木しげるさん、さいとう・たかおさん、赤塚不二雄さん、里中満智子さんなど日本を代表する60人漫画家が描いた仏画72点展示 日本漫画家協会などがつくる実行委員会が主催し東日本大震災の復興支援プロジェクトとして実施(全)・・・・・これは面白そうな企画。水木しげるさんの故郷で仏の世界展、心底“縁”を感じます。
http://butsuga.jp/
8)大阪シティ信金の山陰ツアー 第一陣(65人)が皆生到着 米子信金と連携 10月26日まで計1100人参加 1泊2日の日程で山陰(花回廊や出雲大社など)を巡る(日海)・・・・・熱心な取り組みで毎年、全国の信金ツアーが山陰へ。素晴らしい!
http://www.osaka-city-shinkin.co.jp/index.html
9)バスツアー減で緊急対策 鳥取県 宿泊条件で1台3万円支援 今年4月以降、バス代の値上げで県内の観光施設では前年に比べてツア−客が2〜5割減と影響が出る 緊急対策ではツアーでしか体験できないイベントなどを県内施設が連携して企画し、山陽地区の旅行会社に売り込む費用を支援(日海)・・・・・全国で同様の状況に。これを“緊急”ということでの行政(税金)による支援策、解るような気もしますが…、さて。
9/4
1)医療費 初の40兆円突破 伸び率鈍化 1.8%に 都道府県別で最大は東京の4兆1990億円(2.1%増) 最小は鳥取の2014億円(1%増)、島根は2405億円(1.8%増)/一人当たりの医療費全国平均は50万1千円、鳥取54万円、島根60万円 最高は高知の64万2千円、最低は千葉の41万5千円(国民健康保険と後期高齢者医療のデータから算出、協会けんぽや健康保険組合は含まない)(全)・・・・・医療費は大きな金額ですね。鳥取県でも一人当たり年間では54万円とは驚き。(協会けんぽや健康保険組合を含むと35万円程度)35万円としても家族4人だとしたら年間で140万円。月々12万円あまりが医療費ということに。
2)米子市の移住希望者向けの『お試し住宅』3棟(中古住宅整備) 2月のオープンから8月末までの7ヶ月で19件50人が利用 このうち4世帯5人が実際に市内に移住 利用期間は最短3日、最長3ヶ月で、料金は期間に応じて1日1200円〜3千円 稼働率は50.2% 順調に推移 問い合わせも相次ぐ(日海)・・・・・なるほど。稼働率が50%とは、悪くない!? 利用者の1割が移住につながるとは、想定通り?
http://www.city.yonago.lg.jp/16225.htm
3)大山町総合戦略素案 エコトラック柱に地方創生 「大山町版エコトラック事業」を核に観光や産業の振興、移住定住の促進など「地域がもうかる仕組みづくり」を進める 総合戦略の柱となるエコトラックは大山観光局を運営母体に大山にゆかりがある県西部など官民が一体となって連携 「大山まるごと体験プロジェクト(仮称)」と題した商品化に向け、本年度はコースづくりを進める(日海)・・・・・タイトルからはイメージができないような・・・。そんな印象ですが、さて。
http://www.daisen.jp/
4)日立金属が安来工場増設 特殊鋼(自動車用金型材料や航空機・エネルギー部材)生産能力引き上げ 17年度までに総額150億円以上かけて設備投資し事業強化 3年間で13人を新規雇用で同工場の従業員は1720人体制に 大規模投資に県が7億1300万円、市は最大3100万円を助成(山中)・・・・・高品質の鋼材で海外市場(欧州、東南アジア、南米を中心に)開拓ということ。日立金属の工具鋼は、国内で42%のシュア。毎日お世話になっています。
http://www.hitachi-metals.co.jp/
5)米子−ソウル便 8月搭乗率65.9%(前年同月比8.9ポイント増)2513人(前年同月比3.8%減 ※機材の関係) 日本人の搭乗数は7月と比べて90人増の363人(前年同月比64.5%減)(全)・・・・・日本人が少ないのはまだまだMERSの影響ということですが、政治的な印象や円安なども影響?
http://www.yonago-seoul.com/
日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/
山陰中央新報 http://www.sanin-chuo.co.jp/
朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/
朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/
読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/
読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/
毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/
毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/
産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html
産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html
NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/
山陰放送 http://bss.jp/news/index.html
中海テレビ http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/